2012年8月16日木曜日

ミステリー小説 まとめ

今月は一人ミステリー強化月間を開催中。
きっかけは2chまとめの下記のスレッド

ミステリマニアの俺が日本推理小説ベスト10を発表する
http://2ch.logpo.jp/news.php?id=2012072319

購入した本は以下の5冊
全部読み終わったので感想と順位付き



1位「イニシエーションラブ」
あまずっぺえ… ん?…んなあああ!って夜中になった小説。
今のところ4冊の中でだんとつの一番。
日本の小説で読んでよかったあ〜ってなったのは久しぶり。
一個前は高野和明さんの「ジェノサイド」

2位「十角館の殺人」
すばらしいミステリ作品。最初から最後まで、すみずみまで面白かった!
ネタバレになるので具体的にはかかないですが、1位になってないのは
よんだ順番のせい。このランキングにある本全部、または複数冊を読んだことのある人なら理由がわかるかも。あーだれかと共有したい。オススメです!!!! 

3位「仮面山荘殺人事件」
東野圭吾はやっぱり読み易い。最後まで楽しく読めました。
どんでん返しにびっくりしたというよりも全体のストーリーを楽しめた小説でした。

4位「葉桜の季節に君を想うということ」
いうほどオチに衝撃がなかった。探偵の頃の話などがサイドストーリー的で楽しかった。

5位「アヒルと鴨のコインロッカー」
伊坂幸太郎の独特のふんわりした雰囲気が苦手でした。
ミステリーとしてよりも伊坂幸太郎ものとして読んだ方が楽しめそうです。



ところで自分の読書ヒストリーをデータ化しておけるこのサイト便利そう。
読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/

だけど完成度がいまいち。もっとブラッシュアップしてほしい。
だいたいなんなんですかこのURLは、ファウンダーの名前が入ってる、、
これで一瞬退会したくなりました。
本好きな人は文字に対しての思い入れが強いはず、URLひとつとってもそこに気配りをするべき。
マッチング機能はしっかり働いてないし。
画像が登録できない不具合についてもほったらかしっぱなし。
頑張れ読書メーター楽しみにしております。

(以下、追記)

NAVERまとめも次の一冊を決めるのに参考になりそうです。
・結末が予想外だった小説
http://matome.naver.jp/odai/2124471104795284187?&page=1
最後にどんでん返しが起きる小説10冊
http://matome.naver.jp/odai/2133542566635805501

(以下、さらに追記)

森博嗣さんの「全てがFになる」を読了。
テイストや構成は好きだったけど、あまりオチにグッとくるものがなかった。
あとそもそもの動機が薄かったような。そこの説得が少なかったのが気になりました。

でもやっぱりミステリーは面白い。自分にとっての良作に出会えるように読み続けよう〜

これから読む・読みたいミステリーをまとめ。
感想などは読了の際に。

13階段」高野 和明
面 白かった。最後の100ページはとまりませんでした。この著者の作品は(「ジェノサイド」とこれしか読んだことないけど) テーマ設定が明確で、ストーリはもちろんのことながら、自分の生活、社会に重ねて設定されたテーマの内容を考えさせられる作品になっているところがいいで す。次回作が楽しみ。

特捜部Q -檻の中の女-」ユッシ・エーズラ・オールスン

摩天楼の身代金」リチャード・ジェサップ

宿命」東野 圭吾
東野圭吾作品、始めに読んだ5冊くらいは面白かったけど、
それ以降はあまり面白いと思えなくなってしまいました。意外と味が似てるのかしれませんね。
「宿命」は意外と早い段階でオチを予想できてしまっていたので、なおさら。
もしかしたら帯で煽りすぎる日本の出版業界の販売方法が悪いのかもしれないなあ とちらっと思いました。

異邦の騎士 改訂完全版」島田 荘司

迷路館の殺人

これも読んでみようかな?
http://hon.bunshun.jp/articles/-/951

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