2015年3月15日日曜日

まんが 7作目 「天皇論」小林よしのり

まんが 7冊目 「天皇論」小林よしのり

時間かかりましたが、読み終わりました。
天皇のことを、神道のことを、日本のことを理解するための導入本としてかなり
オススメです。

●(P.32) 正月は「歳神様」を迎える日 - しめ縄とか門松、鏡餅も神道の要素。
日本人が大切にしている正月は、神道の祭日。

●(P.99) 天皇とは「祭司王」であり、祭祀(さいし)を行うことが本質。
天皇の祭祀は誰も見ていないところで行われている。

●三種の神器のうち、最も重要なのが天照大神の魂を宿した「八咫の鏡」
皇居にあるのは分身で、本体は伊勢神宮にある。三種の神器は誰も見たことがない。

●(P.106) 天皇は天照大神の子孫。
天照大神の孫がニニギノミコト、そのニニギノミコトのひ孫が神武天皇。

●(P.113) 三種の神器は天皇よりも大事。

●(P.120) 「建国記念日」は、戦前の「紀元節」であり、神武天皇が即位された日。

●(P.194) 天皇は「公」の存在であり、「私」はない。民のために祈るのが努め。

●(P.200) 「祝祭日」は「祝日」と「祭日」に分けられる。「祭日」は神道の祭祀を行う日。 GHQに変更されたり、中止されたり
11月23日 : 勤労感謝の日 ← 新嘗祭
11月03日 : 文化の日 ← 明治節
02月11日 : 建国記念の日 ← 紀元節 

●(P.355) 日本国憲法の第一章は「天皇」である。

●(P.373) 男系マストの傾向だが、そもそも天照大神は女性神(という説が強い)。

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