2015年3月15日日曜日

本 11冊目 「炭水化物が人類を滅ぼす」

本 11冊目 「炭水化物が人類を滅ぼす」読み終わりました。

昨年末より糖質制限ダイエットを初めて、
2ヶ月間で12kg体重がおち、体調もかなり好調しました。

きっかけはダイエットの方法を調べていた時にNAVERまとめでみた
糖質制限についての記事でした。
なんとなくやってみようと始めただけでしたが、あまりに効果覿面だたので、
少し勉強してみようと思い本書にまでたどりつきました。

読んでみた結果についてですが、
まずは読んでみてかなりよかったです。

食料に満たされた先進国に生きている人間としては
読んでおいて損にならない一冊だと思います。
かなりオススメです。

以下に自分なりに覚えておきたいポイントをしたためておきます。

●糖質とは主に、炭水化物と砂糖類。

●糖質とは血糖値を上げる栄養素。血糖値を上げるのは糖質だけ
(食べると血糖になる)

●糖尿病とは血糖を減らす機能のスイッチ役をつとめているインスリンがうまく働かなくなる状態のこと

●糖質制限の基本的ロジック : 糖をとりすぎると脂肪としてストックされる。ブドウ糖をとらないと、体内の脂肪とタンパク質が分解され(糖新生がおこり)、ブドウ糖を供給する。

●食べ物の変化で、腸内の大腸菌の種類に変化がおき、栄養の吸収傾向が変わる。

●米は食べた時はさほど甘くないが、唾液(アミラーゼ)がデンプンをブドウ糖にかえるので
結果として相応の糖質を摂取することになる。

●脳はブドウ糖の最大の消費地。
(ケトン体でもOK)

●糖質制限を行うと、脳への栄養がいきとどかない。と言うが、それは糖新生が体内で行われるから問題ない。

●糖質は嗜好品

●牛は本来、トウモロコシを食べていなかったのに、ここ40年で食べ始めた。今はトウモロコシで太らせている。

●サトウキビは史上最悪の環境破壊型作物。大量の水と土壌の栄養が必要。

●米、麦などにまかれている窒素肥料は土のなかで硝酸に変化し、地下水汚染をしている。

●麦、トウモロコシのための灌漑技術で塩害が発生している。

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