2016年10月9日日曜日

本 20冊目 「ハサミ男」

今年の20冊目は日本のミステリー小説「ハサミ男」。
読みやすく、面白かった。

(他の作品を含んだ、ネタバレな内容が以下にあります。)

ただ、読み始めてすぐに、
ひっかかりと、一つ大きなポイントを理解してしまっていたがゆえに
楽しみが半分くらい減った状態で読み進めていたので、それが残念だった。

そんなに難しいひっかけでもなく、ミステリー少し読んでる人だったら
すぐに分かる内容だったと思う。

なんだろうこのノービジュアルが故のトリック。
少し飽きてきたというか、ズルい気さえしてきた。
思いつく限りでも他の作品5本はあるなあ。

でも何層にも含みがある本作面白かったです。
意外と病的じゃなく嫌な気持ちにもならなかったし。

ライトなミステリーものとしてオススメです。

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