2018年8月13日月曜日

本 3冊目「オリジン上/下」ダン・ブラウン

小説というよりはハリウッド映画的感覚で楽しめるのが好きで全作品読んでいるダン・ブラウン。
今作も楽しかった。

「インフェルノ」よりもテーマ設定とトーンがカジュアルなのでこれは人気がでるのではと。

この人よりメジャーな作品が書ける人がいるのだろうか。
近い世界観の作家があるなら読んでみたいなあ。

このあとネタバレ内容書きます。

細かい揚げ足取り的なことをかくと
宗教家3人に見せた内容と、大衆に見せた内容に差があって、それが単なるエンディングの編集ちがいだったというところは、あれだけの布石として利用していた割には雑な回収だったなと思い残念でした。

テクニウムの下りと、ウィンストンの種明かし部分はとても上手でよかった。
流石に途中でそうなかとは思いましたが

なんにせよ、これでまた数年ダン・ブラウンが読めないと思うと残念です。
毎年だしてくれー次回作が楽しみです。

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