2017年8月10日木曜日

本 18冊目「1億人の服のデザイン」滝沢直己

前からISSEY MIYAKEに興味があったので手にとってみた一冊。
内容はカジュアルで読みやすかったです。
滝沢さんもさぞかし素晴らしいディレクター&デザイナーなんだろうけど
この本を読んでいると一生三宅自身の言葉や本を読みたくなりました。

P.26●デザイナーの発想は少々荒削りなものです。その発想は石が出発点から下流に流れていく間に角がとれていくように、次第に丸みを帯びて地面(市場)的どうさせなければなりますせん。
(メタファーもいいし、協業で物を作り上げていくうちに個の嗜好から、多くの人が受け入れらる物に仕上がるという考え方もいい)

P.58●ファッションはもともと、部族性から生まれてきました。
それぞれの部族が身につけられるもので装飾品をつくり、身につけたのがファッションの起源だといえるでしょう。
(この文章を読むとTOKYO TRIBEってとっても正しいやり方だったなと思う)

P.95●ウィリアム・フォーサイス アメリカのバレーダンサー&振付師

P.100●デザイン、マーケット、テクノロジーをリサーチ これを70% あとの30%は自分の技量と主張、人を楽しませる工夫

P.106●プロセスには最大のヒントがある。すべてを知るために、源流をたどりなさい。作っている現場に行きなさい。

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